退職代行の選び方|料金と即日対応の見方・使う前の確認点
PR:当ページはアフィリエイト広告を利用しています。料金・内容は各公式サイトの最新情報をご確認ください。最終更新:2026-10-24
退職代行は、料金の安さだけで選ぶと失敗します。2026年10月時点で公式に確認できる主要4社の料金は19,800円から24,000円で、できることの差は「誰が会社と交渉するか」で決まります。有給消化や退職日の調整まで任せるなら、団体交渉権を持つ労働組合か弁護士が運営するサービスを選びます。連絡を伝えるだけでよいなら民間サービスでも足ります。総額は後払いの手数料3,000円から9,000円まで含めて比べます。この記事は各社の公式サイトを2026年10月24日に確認してまとめました。
結論:選ぶ軸は「交渉力」と「総額」の2点です
判断は次の順で行います。1つ目に、会社と交渉したい内容があるかを決めます。有給休暇の消化、退職日の変更、未払い賃金の確認は交渉が必要です。2つ目に、運営主体を確認します。労働組合か弁護士なら交渉でき、民間企業は伝達だけです。3つ目に、総額を比べます。表示料金に後払い手数料と組合費を足した金額で見ます。この3点を満たすサービスを選べば、契約後のトラブルを大きく減らせます。退職後の生活費は損益シミュレータで先に試算しておくと安全です。
2026年10月の料金相場
帝国データバンクの調査では、利用料の平均は2025年の約2万8,000円から直近で約2万7,000円へ下がりました。同じ調査で、2025年10月に営業を確認できた52事業者のうち26.9%が2026年9月までにサービスを停止しています。安さだけで選ぶと、契約後に窓口が消える危険があります。
| 雇用形態 | 民間サービスの相場 | 労働組合・弁護士の相場 | 後払い手数料 |
|---|---|---|---|
| 正社員・契約社員・派遣社員 | 22,000円〜24,000円 | 19,800円〜24,000円 | 3,000円〜9,000円 |
| パート・アルバイト | 12,000円〜18,000円 | 19,800円〜24,000円 | 3,000円〜9,000円 |
| 業界平均(2026年9月) | 約27,000円 | 約27,000円 | 各社で条件が異なります |
主要4社の料金と条件の比較
2026年10月24日に各社公式サイトで確認した内容です。金額はすべて税込です。
| サービス | 料金 | 運営主体 | 会社との交渉 | 後払い | 返金保証 |
|---|---|---|---|---|---|
| 退職代行ガーディアン | 19,800円・追加費用なし | 労働組合(東京労働経済組合) | できる | 不可 | 明記なし |
| 退職代行OITOMA | 20,000円・追加料金なし | 労働組合(日本通信ユニオン) | できる | 可・手数料9,000円 | 全額返金 |
| 退職代行モームリ | 22,000円・パートとアルバイトは12,000円 | 民間(株式会社アルバトロス) | できない | 可・手数料3,000円 | 全額返金 |
| ヤメドキ | 24,000円・7日以内の支払い時 | 民間(株式会社25H) | 提携先が対応 | 可 | 条件を要確認 |
※料金は各社公式サイトの表示を2026年10月24日に確認した値です。ヤメドキは8日以降30日以内の支払いだと30,000円になります。最新の条件は各公式サイトで確認してください。
運営タイプは3種類あります
| タイプ | 会社との交渉 | できること | 費用の目安 |
|---|---|---|---|
| 弁護士型 | できる | 未払い残業代の請求、損害賠償の交渉 | 50,000円〜100,000円 |
| 労働組合型 | できる | 退職日の調整、有給消化、離職票の催促 | 19,800円〜24,000円 |
| 民間型 | できない | 退職の意思を会社に伝えること | 12,000円〜24,000円 |
ガーディアン公式サイトが引用する東京商工リサーチの調査では、弁護士でも労働組合でもない業者からの連絡を「取り合わない」と答えた企業が30.4%に上りました。交渉が必要な案件では、この差が結果を分けます。
雇用形態別の料金早見表
| サービス | 正社員 | パート・アルバイト | 追加費用 |
|---|---|---|---|
| ガーディアン | 19,800円 | 19,800円 | なし |
| OITOMA | 20,000円 | 20,000円 | なし |
| モームリ | 22,000円 | 12,000円 | なし |
| ヤメドキ | 24,000円 | 24,000円 | なし |
向き不向きは判定フローで決まります
判定フローの使い方
上から順に当てはまる項目を探し、最初に一致した行の「選ぶべきタイプ」を採用します。複数当てはまる場合は交渉が必要な方を優先します。
| あなたの状況 | 選ぶべきタイプ | 理由 |
|---|---|---|
| 有給を消化して辞めたい | 労働組合型 | 団体交渉で有給取得を求められます |
| 未払い残業代を請求したい | 弁護士型 | 請求は弁護士しかできません |
| 会社と一切話したくない | 労働組合型・民間型 | 連絡をすべて代行できます |
| できるだけ安く済ませたい | 民間型 | 12,000円台から選べます |
| 退職の理由を円満に伝えたい | 労働組合型 | 伝え方を調整できます |
契約前に確認する5項目
確認リストの活用法
各項目を公式サイトの特商法表記・料金ページ・FAQで照合し、不明点は無料相談で質問してから契約します。
- 運営主体:労働組合か弁護士か民間かを登記と特商法表記で確認します。株式会社が運営元なら交渉はできません。
- 総額:表示料金に後払い手数料、組合費、書類発行費を足した金額を確認します。
- 対応時間:24時間の受付か、電話が7時から20時までかを確認します。
- 返金条件:全額返金か、条件付きかを確認します。返金保証があれば費用のリスクを下げられます。
- 実績:累計の支援件数と運営年数を確認します。5万件以上の実績は判断材料になります。
申し込みから退職完了までの手順
- 無料相談:LINEや電話で状況を伝えます。相談は何度でも無料です。
- ヒアリング:雇用形態、退職希望日、有給の残日数を伝えます。
- 契約と支払い:後払いなら退職日が決まってから支払います。
- 会社への連絡:業者が会社に退職の意思を伝えます。申し込みの翌日から出社は不要です。
- 条件の調整:退職日、有給消化、貸与品の返却を調整します。
- 書類の受け取り:離職票と源泉徴収票を受け取ります。これで手続きは完了です。
退職日の目安は、民法の規定で無期雇用なら2週間前までに申し出る形が基本です。会社が認めれば当日の退職も可能です。出社しないまま2週間が過ぎて退職扱いになるケースもあります。
よくある失敗例と回避策
- 料金だけで選んだ:交渉できない民間型で有給を消化できませんでした。運営主体を先に確認します。
- 後払いの手数料を見落とした:20,000円の表示に手数料9,000円が加わり29,000円になりました。総額で比べます。
- 会社が業者を拒否した:交渉権のない業者だと会社が応じません。労働組合型を選びます。
- 動きの遅い業者を選んだ:連絡が翌日以降になり出社日が発生しました。24時間対応か確認します。
会社が退職代行を拒否する境界ケース
次の場合は、業者を選ぶ前に相談先を変えます。会社が非弁行為を理由に連絡を拒否する場合は、労働組合型か弁護士型を選びます。社外秘の情報を扱う立場なら、退職の前に守秘義務の範囲を確認します。借金や資格取得費用の返還が残っている場合は、業者ではなく弁護士に相談します。公務員、業務委託、役員は退職代行の対象外です。これらに当てはまらない場合でも、契約の前に窓口へ直接確認するのが安全です。
退職後に必要な手続きと期限
| 手続き | 期限の目安 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 離職票の受け取り | 退職後10日から2週間 | 0円 |
| ハローワークでの求職申し込み | 離職後すぐ | 0円 |
| 健康保険の切り替え | 退職後14日以内が目安 | 国民健康保険は前年所得に応じて決まります |
| 年金の切り替え | 退職後14日以内が目安 | 月額の保険料は毎年度改定されます |
| 住民税の納付 | 退職した翌月から | 前年所得に応じて決まります |
生活費の見直しは退職と同時に進めると無駄がありません。家計管理ツールで固定費を整理し、引っ越しの予定がある場合は引っ越し費用の診断で先に相場をつかんでおきます。
費用を抑える3つの方法
- 雇用形態で選ぶ:パートやアルバイトなら12,000円のプランがあるサービスを選びます。
- 後払いを使う:退職日が決まってから支払えば、まとまった現金がなくても申し込めます。
- 割引を使う:ヤメドキは2回目以降の利用で20,000円、紹介経由で19,800円になる条件を公式に表示しています。
よくある質問
会社と一度も話さずに辞められますか?
はい。連絡は業者が代行します。申し込みの翌日から出社は不要です。ただし離職票や源泉徴収票の受け取りなど、本人が行う手続きは残ります。
有給休暇は消化できますか?
労働組合型か弁護士型なら交渉できます。残日数と退職日の調整が必要です。民間型は伝達だけなので、有給消化の交渉はできません。
後払いにすると総額はいくらになりますか?
手数料はサービスごとに異なります。モームリは3,000円、OITOMAは9,000円です。22,000円のプランで手数料3,000円なら総額は25,000円になります。
退職代行を使ったことは転職先に知られますか?
通常は知られません。離職票や源泉徴収票に利用の記載はありません。面接で退職理由を聞かれたときの説明だけ用意しておきます。
即日に退職できますか?
多くのサービスが即日対応をうたっています。無期雇用なら民法の規定で2週間前の申し出が基本ですが、会社が認めれば当日の退職も可能です。
保険料を適正化する
重複・過不足を診断し、必要な保障だけに整理。